古事記と言霊の本を簡単にわかりやすく解説

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古事記とは…

奈良時代に書かれた日本で最も古い書物のひとつ

言霊とは…

大和言葉の語源となったアイウエオ五十音に関す

る人間の心と言葉の法則

まずは本のタイトルの言葉の説明です。

古事記を読んだことがある人はよくご存知だと

思いますが、おとぎ話のような神話のストーリー

で、意味がわからない話が度々登場します。

それでも面白く読む事ができますが、何が言いた

いのか謎だなぁーといまいち腑に落ちない内容で

す。それの意味がわかる本になっています。

Mako
Mako

古事記と言霊」という本では、古事記の上巻は言霊の原理の唯一の教科書だと結論づけているという衝撃!

古事記(ふることよみ)とは

古事記はいつ出来た書物か?

奈良朝初代天皇、元明天皇の時(712年)、天皇

の命令により撰上された歴史書。

稗田阿礼が天皇や国家に関する歴史・文書などを

空で覚えて、太安万侶が選んで記録したもの。

原文は全て漢字。けれども漢文ではありません。

日本語の文章にその一語一語の音にあたる漢字や

その意味を表わす漢字をあてて書いてあるので

す。

その読みづらい書物を1796年に本居宣長

古事記伝」として普通の日本文訳にしました。

古事記の構成

古事記は上・中・下の三巻で構成されています。

上巻は完全に神話形式で天の御中主から鵜草茅葺

不合の神様の時代の話。

中巻は、初代神武天皇から始まって第十五代応神

天皇までの話。

下巻は、十六代仁徳天皇から三十三代推古天皇ま

での話。

中巻以降は天皇の年代別に区切られて構成されて

いますが、上巻は本当の話か分からないような

神話形式です。

言霊の原理

言霊原理とは布斗麻邇と昔は呼ばれていました。

言霊原理とは…

人間の心はどんな構造をしているのか。

どんな活動をしてどのような結果を生むのか。

人間の精神とは何かの究極完全な解答です。

え??っとなりますよね?

ただの言葉、ただの日本語に心の構造?

大半の方が頭の中か???で埋め尽くされると

思います。

私も40年生きてきて初めて知ることばかりで

びっくりしています。

ここからは少し難しいお話になりますが、

少しだけお付き合い下さい。

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あいうえお五十音図とは

人の心は50個の要素で成り立っています。

その構成は、

心の先天要素が17個

(現象として現れる前の心の活動の要素)

後天要素が33個

(現象として最初の最小要素)

はい、意味がわかりませんね。

つまりそれは日本語の50音ってことです。

50音の1文字1文字それぞれに人間の心の構造

の意味があるということです。

「あ」にも「い」にも意味があるのです。

その一つずつが言霊なのです。

言霊は霊(ヒ)とも麻邇(マニ)とも言います。

言葉の最小単位であり、心の最小要素です。

*ちなみに仏教では摩尼、キリスト教ではマナ、

ヒンズー教ではマヌ、これは言霊のことです。

心であると同時に言葉であり、言葉であって心で

あるもの。それが言霊です。

まさか普段使っている50音にそんな意味がある

のなんて!と驚きますね。

また、人間の心を構成している50個の言霊と、

その基本的な動き方、それも50通りあります。

50+50=100

100の原理があることになり、それを布斗麻邇

と言います。

古事記の上巻の神話は永遠に変わることのない私

達人間の心とは何か?を説明しているのです。

何故わたしたちはこのことを知らされていないのか

普段何も考えることもなく発している言葉言霊。

なぜわたしたちは上記のような事を知らないので

しょうか。

これまたびっくりなお話なのですが、それは、

わざと今の時代はこの言霊学のことは、

意図的に隠されてきたのです。

それは何故か?

隠す必要があったから。

これらのことを隠すと精神が荒廃します。

そうすると争いの世の中になります。

現代の生存競争、物質科学社会。

そんな暗黒時代を過ごした後、物質科学社会が

進み、完成したら再び精神原理を蘇らせる!と

いう時空を超えた壮大な計画の元、今の世の中が

形成されているというお話。

隠された時代は今から2,000年程前だそう。

丁度、学校の歴史の授業でいう弥生時代頃でしょ

うか。

弥生時代から争いが起きたという事実とリンクし

てきますね。

縄文時代は争いのない平和な時代が15,000年程

続いていたとか。

争いが起きるきっかけが言霊原理が隠されたから

という事実が開示される今日。

わたしたちはそんなとんでもない時代を生きてい

ます。

時代は第三文明に入ります。

わたしたちはすごい時代を生きているのです。

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